いただいたご意見から私の伝えたいことを改めて

3月4日(土)のワークショップも無事に終了致しました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

2回のワークショップを終えて、
自分として反省するところもあり、
参加なさったかたからご意見もいただきました。
改めてこのワークショップを行う意味と、
私の伝えたいことを考えるきっかけになりました。

「たのしみ」や「発展性」と言った点で、
ほかのジャンルの講座に比べて、
地味ではあると思っています。

プログラミング講座というワークショップタイトルも、
期待される内容と少し違うのかもしれないな、とも。

ここからは、私個人のただの想いではあるのですが、
「今たのしいもの」も必要です。
ただ、大人になってどんな仕事をするかは現時点ではわかりません。
自分自身も今のような仕事や働き方をするなんて、
想像していなかったし、
まず、時代や世の中がまるっきり変わってしまうのです。
私の子どものころにパソコンが携帯がなかった、
できるなんてほとんどのひとが考えなかったように。

これからもっと厳しくなる時代を、
ひとりの人間として生き抜いていく今のお子さん。
大人になって、
どんな仕事についても、どんな環境に置かれても、
そこにひとすじのたのしみを自分で見つけられたら、
きっと乗り越えて行けると思います。

そこで必要なのは、技術でも知識でもなく、
発想力や人間力なのではないかなと考えています。
私が36年を生きてきて、これが足りなかったと振り返って思うものはそれです。

私はプログラマーやシステムエンジニアを生業にしていますので、
もっとプログラムのロジックのようなものをガリガリ教えることは可能です。
ですが、それは大人になってからでも、
進路を決めたあとでも、身に着けられるものです。

ビジュアルプログラミングのビスケットは、
上で挙げた、発想力や人間力を豊かにするのに役立つと感じました。
それが、ワークショップとして運営しようと決めた理由です。
また、「未来の仕事を作るチカラになる」というスローガンに繋がって行きます。

長くなってしまいました。
これもうまく伝わるかはわかりませんが…。
なかなか口下手なもので、
ワークショップの中でちゃんとお話しできなく申し訳なく思っています。
なんとなくでも、ワークショップの意図が伝われば幸いです。

第3回は4月になってしまうのですが、
開催の予定はありますので、
ご参加お待ちしていますね!

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